寝たきりの患者(病人)等の遠距離・長距離移送(搬送)について

近年、民間救急という言葉がニュースでも取り上げられる機会が増え、認知度は高まってきています。万一容態が急変した場合は、近くの救急車を手配したり、傷病者の状態に合わせて車両を止めたり、柔軟な対応が出来ることから、陸路での移送(搬送)ニーズは高いのが現状です。
しかし、それぞれの民間救急を行っている事業者ごとに、サービス内容や料金の設定が異なりますので、実際に必要な際には複数の事業者へお見積りのお問い合わせをすると良いと思います。価格が安いだけというのも気をつけた方が良いのも実態で、患者等搬送乗務員としての適任証の交付を受けた2名以上の乗務員の同乗が必要な移送(搬送)にもかかわらず、ドライバー1名で対応する事業者の場合等は安い価格で行えて当然となります。
 大切なご家族、心や身体の弱っている方の移送(搬送)ですので、しっかりと確認の上で信頼できるところへ依頼されることで、後悔しない安心・安全・安楽な患者搬送が行えます。

大阪患者等搬送サービスPalm(パーム)では、寝たきりの方でもストレッチャー上で横になったまま、安心・安全・安楽な状態を維持したままで遠距離・長距離移送(搬送)が出来る体制を整えています。長時間同じ姿勢で寝ていた場合には褥瘡(じょくそう)が発生しやすく、ご自身で動くことが困難な方の場合は、少なくとも30分ごとには身体の向きを変える(体位変換)等の介助が望ましいといわれています。そのような基礎的な対応はもとより、医療用酸素や喀痰吸引機等の貸出にも対応していますので、看護師さんに同乗いただき、医療行為を継続しながらの移送(搬送)や、遠距離・長距離移送(搬送)の対象者が女性の場合には、同性のヘルパーさんの同乗手配も行っています。
大阪府下から全国へ、全国から大阪府下へ、寝たきりの方の遠距離・長距離移送(搬送)についてはお気軽にご相談ください。